はじめまして。
水彩画やイラスト、抽象画などを制作しています。瀬戸内の風景を題材にしたものが多いですが、他にも身の回りや心象風景なども描いたりします。

この(2025年)の初夏までは、故郷である瀬戸内の島で5年ほど暮らしていました。
のんびりした島暮らしと思っていたのが、病を患ってしまい、体力を失っていくなかで、ふと若い頃の想いを思い出し、少しずつ島の風景を描くようになりました。
この春から治療のため去ることになってしまい、残念ながら、今はもう故郷の瀬戸内は遠くなってしまいましたが・・・、
瀬戸内以外の海や空にも舞うクジラに現実と幻想を重ねながら、「もうひとつの未来への視点」を探して行きたいと思い、今も絵を描き続けています。

「セトウチクジラ」について・・・

様々な題材やモチーフで描いていますが、作品の多くにはクジラの姿を見ていただけると思います。
島を巡る中で知ったのは、この島はかつて鯨漁と捕鯨網の生産で栄えた鯨の島だったということでした。人々は勇敢にも遠く異国の海へも出かけていったそうです。
よく見ると、かつて鯨と共に生きた人々の記憶や痕跡がアチラコチラに残っていました。

しかし、今の瀬戸内は魚の数も減り、多分に漏れず島人もどんどんと少なくなっていいます、一方、それでも新たに価値を見つけて移住してくる若い方々もいらっしゃいます。

そんな瀬戸内海や島の歴史を学び、未来への思いをはせるうち、風景の中にクジラの姿を見、描き込むようになりました。
それを「セトウチクジラ」と呼んでいます。

M/OのAtelier:マオノアトリエ

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